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Waired アプリ

対象
画面のあるパソコンで Waired を使う人
必要なもの
Waired がインストール済みでサインイン済みであること
所要時間
5 分(最初の 1 週間は開いたままにしておくと便利です)

画面のあるパソコンでは、Waired アプリがそのまま Waired 本体です。 このサイトに書かれていることのほとんどは、コマンドを打たずにここから行えます。

Waired アイコンをクリックします。

macOS 画面上部のメニューバー
Windows タスクバー右端、時計のとなり。見当たらないときは ^(隠れているアイコンを表示)をクリック
Linux 上部または下部バーの、時計のとなり
このメニュー 1 枚がアプリのすべてです。

最初の 1 行が、ほかのすべての状態を表しています。ここが Connected でなければ、 以下の説明どおりには動きません。

表示 意味 すること
● Connected サインイン済みで、到達できる状態。 何もしなくて大丈夫です。
◐ Connecting… 接続中。サインイン直後やスリープ復帰直後に出ます。 数秒待ちます。
○ Not signed in インストール済みですが、アカウントが未設定。 下の Log in… を選びます。
◐ Signing in… / ◐ Activating… 開始したサインインが進行中。 開いたブラウザで完了させます。
○ Disconnected サインイン済みだが、いまネットワークに届いていない。 Connect を選びます。直らなければうまくいかないときへ。
⚠ Waired agent is not running 常駐サービスが停止しています。 Waired が動いていないを参照。

状態表示のすぐ下の項目は、状況に応じて変わります。

  • Log in… — サインインを開始します。Google アカウント選択のためブラウザが開きます。
  • Disconnect — サインアウトせずに、このパソコンをプライベートネットワークから 外します。ルーティングが止まるので、しばらくクラウドに戻したいときに使えます。
  • Connect — 戻します。

状態表示のすぐ下にいま動いているモデルが表示され、Models サブメニューに このパソコンで動かせるモデルが並びます。選ぶと切り替わります。

切り替えはその場で反映されます(数秒で読み込み直され、その間もサービスは継続)。 未ダウンロードのモデルを選んだ場合はダウンロードが始まり、完了するまでは これまでのモデルが応答を続けます。

大きくすべきか小さくすべきかの判断は 使う AI モデルを選ぶにあります。

Inference には、このパソコンで動く AI の操作がまとまっています。

項目 内容
Enable / Disable inference engine このパソコンで AI を動かすかどうか。無効でも、ほかのパソコンの AI は使えます。
Start / Stop inference engine 設定を変えずに、いますぐエンジンを止めてメモリ(数 GB)を解放します。再開するとモデルを読み直します。
Install Ollama… AI ソフトウェアが未導入のときに表示されます。
Share engine to mesh 自分のほかのパソコンにこのマシンの AI を使わせるかどうか。オフでも自分では使えます。
Engine: ready / loading / disabled エンジンの状態と、読み込まれているモデル。
Reachable いま通信できている自分のパソコンの台数。
Inference worker このパソコンのリクエストの行き先(下記)。

Inference worker は、このパソコンで何か尋ねたときにどのマシンが答えるかを決めます。

選択肢 意味
Auto (Waired-first) 自前の AI があればそれを使い、なければ自分のほかのパソコンへ。既定値です。
Local only ほかのパソコンは決して使いません。
Peer preferred 自分でも答えられる場合でも、ほかのパソコンを優先します。高速なデスクトップの隣にあるノートパソコンで有効です。
Pin to peer 常に特定の 1 台を使います。一覧から選び、(clear pin) で解除します。

Public share — 空いているマシンを貸し借りする

Section titled “Public share — 空いているマシンを貸し借りする”

Public share は、自分でオンにしない限りオフです。中身は 2 つに分かれます。

  • Share this computer publicly — ほかの Waired ユーザーがこのマシンで処理を走らせられます。
  • Use public computers — 自分がほかの人のマシンを使えます。自分のより速いときは自動で使う / 指定したときだけ / 使わない から選びます。

どちらもオンにする前にパブリック共有を読んでください。要点は 公開マシンの持ち主は、あなたが送った内容を読めるということです。機密は送らないでください。 サブメニューの Privacy & safety… がそのページを開きます。

Claude Code — コーディングエージェントの行き先

Section titled “Claude Code — コーディングエージェントの行き先”

独立した 2 つのスイッチがあります。

  • Main conversation — 自分が入力する会話の行き先。
  • Subagents — 大量のファイル読み取りを担当するサブエージェントの行き先。

それぞれ Waired(自分の AI のみ)、Anthropic(本来の API)、 Auto(自分を優先し、応答できなければクラウドへ)を選べます。分けるのは実際に有効で、 本体はクラウドで品質を確保しつつ、量の多いサブエージェントの読み取りだけを 自分のハードウェアに残す、という使い方ができます。

選んだ経路が最後に応答できず別のところが答えた場合も、このサブメニューに表示されます。 詳細は Claude Code から使う

コーディングエージェントをブラウザで開きます。実際のプロジェクトを対象に、 自分の AI が応答します。インストールは不要です。実行ユーザーは自分自身で、 自分以外は使えません。→ OpenCode から使う

このパソコンのネットワーク上の名前、Waired アドレス(クリックでコピー)、 所属ネットワーク、そして自分のほかのパソコンの一覧と、それぞれが動かしているもの。

Web コンソールを開きます。端末一覧、セットアップ画面、 パブリック共有の設定、アカウントを、どのブラウザからでも扱えます。

項目 内容
OpenCode / OpenClaw 各コーディングツールが Waired を使う設定になっているか、設定ファイルの場所。Reconfigure は確認のうえ設定を再適用します。
Recent activity 直近 10 分のうち、指定どおりに応答できず別のところが答えた回数。空なのが正常です。
About Waired バージョン情報。
Start Waired on login パソコンにサインインしたときアイコンを表示するかどうか。チェックが入っていれば表示します。オフにしても常駐サービスは止まりません。
Log out… このパソコンをサインアウトし、識別情報を削除します。ネットワークから外れ、次に使うときは最初からサインインし直しになります。

メニュー上部にインストールを促す行が現れます。クリックすると管理者権限を求めたうえで その場で更新します(→ Waired を更新する)。

Notify me about updates はポップアップ通知だけを止めます。メニュー内の行は どちらの設定でも残るので、更新できなくなることはありません。中断されなくなるだけです。

Quit はアイコンを閉じるだけです。Waired は動き続け、ほかのパソコンからも このマシンに届き、コーディングツールもそのまま動きます。

アイコンを戻すには、アプリ一覧から Waired を起動するか、 (Start Waired on login にチェックがあれば)パソコンにサインインし直します。

アイコンがまったく見当たらない

Waired は入っているのにアイコンが出ていない状態です。Windows ではまず ^ (隠れているアイコン)を確認してください。それ以外は、アプリ一覧から Waired アプリを 起動します。Linux で、時計のとなりにアイコンを出す仕組みがないデスクトップでは 拡張機能が必要です → Linux にインストールする

いずれの場合も常駐サービスには影響がありません。ターミナルで waired status を実行すれば、 正常に動いていることが確認できます。